しもやけの季節…
昨日は立春!クリニックのお花も春めかしくなってまいりました♪
徐々に日は長くなっていますが、まだまだ寒い日が続いております・・・
寒い時期によく起こる皮膚疾患といえば…
そう!しもやけです!
クリニックにも治療にいらっしゃる方がたくさんいます。
そもそもしもやけとは??
寒い時期に外気に触れやすい手指や足先、耳などの、血液循環が悪くなってしまう皮膚の病気です。
さむーーい真冬に起こると思われがちですが、実は朝と夜の気温変化が激しい晩秋や初冬、今くらいの春先にできやすいんです。
しもやけにも2つタイプがあります。
◎樽柿型
手指足先など、患部が熟れた柿のように赤紫色に硬く腫れるタイプ。お子様に多く見られます。
◎多形滲出性紅斑型
アーモンド大の盛り上がった斑点ができ、少しずつ広がっていくタイプ。若年から高齢者まで広く発症します。
どちらも放置してしまうと水ぶくれが破れ、ただれたようになってしまいます。
予防策としては、
・手や足が濡れたら乾いた布でよく拭く
・湿った靴下はこまめに取り換える
・血行を妨げないゆったりとした防寒をする
治療としては、外用、内服、光を当てる治療など症状に合わせてドクターが診断いたします!
何事も早めの対処がよろしいかと思いますので、
もししもやけかな?と思ったら早めの受診をオススメいたします(^^
豊郷たちかわ皮ふ科クリニック
カウンセラー 大貫