2011.5.15月号(vol.10)
① 風が軟らかく擦り抜け、汗ばんだ肌に心地良さを感じる5 月、皆様はどの様にお過ごし
ですか?
ある方は「スギ花粉症」も一段落し、ある方はいまだに「ヒノキ花粉症」にお悩みの事
かと存じます。(私もその一人です。)
② 5 月の事を「風薫る5 月」と言いますが、この「風薫る」とは、元々漢語の「薫風(く
んぷう)」のことで、これを訓読みして日本語化したものだそうです。
※注)初夏に新縁の間を吹いてくる風のこと
一年の内で秋と並び日本人の多くが、5 月を最も過ごし易い時期と感じる様で、それは
気象学的にも「20℃前後・湿度65%位・ゆるやかな風が吹く」といった条件が整って
いることが理由だとそうです。
③ 話はとんで、私は読書が好きですが、最近特に興味を引くものとして、孫社長のコラム
や松下幸之助等の著書から心に残る名言を読んでは感動し、心に留めておこうと思って
います。今月の「とよ・たち」ではその一部分を御紹介させて頂こうと思います。
既にご存知の方にはすみません。
○Life is like riding a bicycle, To keep your balance you must keep moving.
人生は自転車に乗るようなものだ。倒れない様にするにはこぎ続けなければ(走らなけ
れば)ならない ―アルベルト アインシュタイン―
○・逆境もよし、順境もよし 要はその与えられた境涯を素直に生き抜く事である。
・いろいろな困難があっても志を失わず最後までやり遂げた人が概して成功している。
・あなたが世の中に対して提供した価値の10 分の1のものが自分に返ってくる。
―松下 幸之助―
何れも正に努力し成功を収めた者の言葉であり、
その口から発せられた言霊なのでしょう。
最後に・・・蛇足として・・・
幼少期に祖父から教わったことの一つです。
・「うっかり」と「しっかり」では「う」と「し」たった一文字の違いだが、その差は天
と地ほどの違いがある。
・「遅い仕事は牛でもする。」←最近4 歳の次男に教えました。
私のmotto です(笑)!
院長 刀川