2016.9.8S様ありがとうございます!
こんにちはっ!豊郷たちかわ皮ふ科クリニックです
先日S様から、とってもオシャレで美味しいチョコレートをいただきました
チョコレートは中が何層にもなっていて、1粒1粒の食べ応えがすごいっ
甘いもの好きの私にはたまらないひと時でした…
『チョコレートを食べすぎるとニキビができやすくなる』と
誰でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか
ですがアメリカ食品医薬品局FDAにのると、
『ニキビと食事を関連付ける科学的根拠はない』とされています。
しかし、実際にチョコレートを食べた翌日にニキビができたという経験をされた方もいるかと思います。
そして科学的根拠のない噂が、こごで浸透しているのにも訳があります。
まず、ニキビというのは
毛穴が詰まる
↓
皮脂がたまる
ことによってニキビとなり、
皮脂がたまり、酸素が少なくなるにつれアクネ菌が増える
↓
アクネ菌が増えると炎症を起こした、赤いニキビへと変化する
のですが…
その中でも重要な要素である皮脂の過剰な分泌は、
どのような時に起こるのかといったことが鍵になります。
実はチョコレートに限らず、糖質や脂質を多く含む食品を食べすぎると、
この皮脂の過剰分泌が起こりやすくなってしまうのです。
しかも糖質はコラーゲンと結びつきやすく、
たくさん食べすぎると皮膚が硬くなって毛穴が詰まりやすくなってしまいます。
また、チョコレートを食べたくなる時、甘いものを食べたくなる時は
だるさや疲れを感じた時が多いのではないでしょうか。
そしてそのように感じるタイミングというのは、ストレスが溜まっている時や、
生理前でホルモンバランスが崩れた時であることが多く、これはニキビができやすい時期と重なります。
つまり、チョコレートを食べた後にニキビができたという経験がある人は、
ニキビができやすいタイミングに甘いものを食べていた、ということが考えられます。
チョコレートや甘いものを食べる際には、
食べる時間や量に気をつけていきたいものです…
S様、素敵なチョコレートをありがとうございます
院長はじめ、スタッフ一同心より感謝申し上げます。
豊郷たちかわ皮ふ科クリニック
井上