2010.8.18月号（vol.1）
皆様、はじめまして。
2010 年8 月4 日に宇都宮市は関堀町、田原街道バイパス沿いに「豊郷たちかわ皮ふ科ク
リニック」を開業致しました刀川 信幸（たちかわ のぶゆき）と申します。どうぞ宜し
くお願い致します。
突然ですが皆様は日常どれだけ“御自分の皮ふ”を自覚して生活されていますか？
例えば風呂上りに裸の状態でパンツを履いたとします。最初は皮ふにパンツが触れている
感覚がしっかりとあることでしょう。しかし、1～2 分後を考えてみて下さい。既にパジャ
マを着ていれば尚の事、パンツを履いた直後のあの感覚は残っていないものと思います。
実際日中、下着をつけている感覚はほぼ無いに等しいはずです。しかしながら、あせもや
しっしん・皮ふ炎等が下着の部位にあったなら、そこに当っている下着の存在までもを感
じながら生活することになるのです。正にアトピー性皮ふ炎に代表される、炎症性皮ふ疾
患の多くの患者様は、「ここに皮ふがある」という「皮ふの存在」を常に感じながら日々生
活されているのです。
しっしん・アトピー性皮ふ炎・乾癬（かんせん）・じんましん・ニキビや水虫に至るまで
皮ふに何らかのトラブルを持つ患者様は、皮ふの存在を（無意識のうちに）意識せずには
いられない状況に陥っています。
例えばどういうことかと言うと、乳幼児期から発症しているアトピー症皮ふ炎の患者様
は、物心ついた時から「皮ふの存在」を自覚することが当たり前の状況になっていて、本
人にとっては「それが普通」になっていると考えられます。つまり本来であれば「皮ふの
存在」は感じない方が理想なのです。
究極の理想は皮ふを感じない事。
これに一歩でも近づける様、
～～私の願いは～～
・しっしんやアトピー性皮ふ炎のお子様が痒みを感じず、掻く事なく、皮ふを意識せずに
生活でき、グッスリ眠れます様に。
・乾癬（かんせん）の患者様がこれを理由に人前に出れない事が無い様に、生活の質（Ｑ
ＯＬ）が低下しません様に、明るく笑顔で生活できます様に。
・じんましんの患者様の痒みや赤みが、一日も早くとれ楽になれます様に。
・ニキビやニキビ跡に悩む学生や若者が、うつむく事なく、青春を謳歌できます様に。
・長年市販の水虫薬を使ってきた患者様や、水虫は治らないと思っておられる患者様が、
適切な薬、適切な外用期間、適切な外用範囲を知り、実践し一日も早く完治できます様に。
そのために私は学んできた全てを活かし、「行ってみようか？」から「来てよかった！！」
へと変化して頂けるクリニック創りを目標に、全身全霊を込めて豊郷の地からエネルギー
をお届けして参りますので、皆様どうぞ宜しくお願い申し上げます。
院長：刀川
